ステータス Edit

STR Edit

近接攻撃にはとても重要なステータス。
1上げるごとにATK(基本攻撃力)が1上がり、
さらにSTRの10の位を2乗した数がボーナスとしてATKに加算されます。
例えば、STR129と130の間には大きなATKの差があるということです。
基本的には補正込みで10の倍数を狙って上げていきましょう。
セージのSTRボーナスは最大で5なので、STRの下一桁は5、
プロフェッサーの場合は最大ボーナスは6なので、下一桁は4にすると良いでしょう。
もちろん料理や最終装備次第で再調整も有効ですが、その場合は装備の融通を利かせるための工夫も必要になります。

また、STRが1上がるごとにアイテムを持てる最大値が30上がります。

基本的には純殴りやサマル型以外には必要ないステータスですが、
DV教授の場合は余ったステポイントをつぎ込んで所持量を稼ぐことに使うこともあります。

AGI Edit

近接攻撃職のみならずとも重要なステータス。
1上げるごとにFLEE(回避率)が1増え、ASPD(攻撃速度)も上昇します。
高レベルのモンスターの攻撃を回避したいのなら、特化しないとマトモに避けられません。
ちなみにFLEEはベースレベルが1上がるごとにも1増えます。
しかし、いくらFLEEが高くても最大回避率は95%までです。
また、回避を無視するスキルも少なくはないのでそういった攻撃にはまったくの無力です。

ASPDは数値が大きくなるほどその差が顕著に現れます。
たとえばASPD130と131はあまり差がないのですが、
182と183の差はそれなりに体感できます。
攻撃は最大の防御、ダメージを多くもらう前に目の前の敵を倒したいものです。
ASPDは間接的に攻撃力を上げているようなものですから。

基本的にはFCAS型や純殴り等の通常攻撃を主眼としたタイプに必要なステータスです。
特にFCAS型では攻撃回数が重要性がとても高いのでなるべく高い数値のほうが有利になってきます。

また、忘れがちですがスキル発動モーションもASPDに影響されるため、ASPDが高くなるほどモーションディレイも小さくなります。

接近されると弱いというマジ系の弱点を補うことも可能なので普通の狩りでの防御ステとしてはVITよりも効果は高いと言えるでしょう。
逆にスキル攻撃主体の相手と戦うときや対人戦ではほとんど意味がありません。

VIT Edit

GvGが始まったとたんに日の目を見ることになったステータスです。
1上げるごとに最大HPが1%増え、HP自然回復速度も増え、
回復アイテムの効果も2%上がり、受けるダメージも絶対数で0.8ほど減少します。
状態異常への耐性や回復速度にも影響します。

最大HPの1%は微々たるものですが、ステータスは30まで程度ならすぐ上がるものです。
最大HP30%や回復アイテムの効果60%増は意外とありがたいものです。
特にGvGではダンサーのスクリームに対して抵抗するための数少ない手段ですから。
それに何より、最大HPが高ければ高いほど一撃死の確率を減らすことができます。

受けるダメージの減少ですが、これはもはや微々たるものです。
VITを100にしたとしても、受けるダメージは絶対数で80の減少になるわけで。
VIT60以上からあからさまなボーナスが入るので以外と被ダメが変わります。
一撃でHPを400ほど持っていかれる今日では、
防具精錬に命を賭けているような人にしか対して役に立たないかもしれませんが。

状態異常への耐性ですが、毒やスタンを受ける確率が減少し、
その状態になっている時間も減少するということです。
VITに特化すれば、状態異常を怖がる必要はほぼなくなります。
(VIT100になると状態異常の持続時間がゼロになるため、事実上効かなくなります)
早熟なステータスなので、申し訳程度に振ったとしても見返りはあるでしょう。
AGIを少しだけ削って、その分VITにつぎ込むのも悪くありません。

いわゆるD-V型教授を代表とする対人型にとってはとても重要なステータスです。
状態異常耐性が重要なのはもちろん、さらに重要なのは安定したSP供給には不可欠なためです。
最大HPの高さはそのまま変換効率に変わるため、ソウルチェンジを習得している教授は多かれ少なかれ上げた方がいいでしょう。

セージの場合は対人型でない限りはあまり上げることはなく、せいぜい狩りでのスタン防止に若干上げる程度になります。

INT Edit

魔法職にとっては最重要といっても過言ではない攻撃ステータスです。
STRと同じように上げれば上げるほど攻撃力が増していき、
5の倍数の時に最大MATKが、7の場合数の時に最低MATKが飛躍的に上昇します。
これはINTが上がれば上がるほど顕著になります。
魔法攻撃を重要視するタイプなら91~カンストまで上げることも少なくありません。
最終的なINTは補正込みで5の倍数か7の倍数に設定するといいでしょう。
一般的には105,115,120,126あたりにすることが多いです。
また、INTを上げるにつれ、MDEF(減算)も上がります。

しかし逆に、基本的にモンスターの魔法耐性は高MATK基準で設定されているので中途半端に上げてもあまり意味はありません。
魔法を戦力とするならば、補助火力にするにしても最低でも70、それなりの火力を得るには91以上は必要となってくるでしょう。

また、1上がるごとに最大SPが1%上がり、6の倍数毎にSP回復力が1増えて、INT120を越えるとINT2毎にボーナスがついて大幅に回復力が増します。
セージ時代はSP回復力は重要なのでなるべくINTが高い方が有利というのはこのためです。
(実際にSPが枯渇するような状況はFWでの不死焼きくらいですが)
SP回復力の問題は月光剣を使ったり、教授になればHP変換があるためかなり緩和されます。
魔法攻撃を重視する標準的な型では最重要と言っても過言ではないステータスで、
D-V教授など攻撃を行わない型でも最大SPを確保するために若干振ることがあります。

DEX Edit

1上がるごとにHIT(命中率)が1上昇し、ASPDが上昇、
通常攻撃の最低ダメージを1だけ底上げし、通常攻撃力が上昇し、スキルの詠唱速度が短縮されます。
また補正込5毎にMATKが上昇するため、5の倍数に設定するといいでしょう。
補正込みでDEX+INT/2=265を越えると詠唱がなくなり、いわゆる無詠唱になります。

ASPD上昇の効果ですが、これはAGIに対して4分の1しか効果がありません。
DEXを100にしても、AGIを25にするのと同じなんですね。

基本的に詠唱スキルの多い職業なのでとりわけこのステータスの重要度は高いです。
詠唱の速さはすなわち足回りの速さになり、I-D型やD-V型など高速詠唱に特化した型も一般的です。
特に教授でのD-V型は自身の足回りの速さがPTの戦力に直結するため、最重要と言っても過言ではありません。

打撃を行う型でも命中率に直結するため、3~40まで上げるのが一般的です。
副次的にある程度の詠唱速度が確保されることもポイントです。
ただし、魂FCAS特化のように命中に依存しない型は思い切って初期値ということもあります。

LUK Edit

不必要が職業によってはっきり分かれるステータス。
LUKが5上がるごとに通常攻撃力が1増加し、
1上がるごとにクリティカル発生率が0.3%増加し、完全回避率が0.1%増加します。
一部の状態異常を防ぎますがVITほどの有効性はありません。

基本的にセージ系ではどの型でもわざわざ上げることはありません。
カウンターダガー特化型が若干上げる程度です。

バランス型教授のステータス配分 Edit

ここではバランス型教授のステータス配分に関して考察します。
「教授に転生したはいいけど、やりたいことがあまり決まっていない」「ソロもしたいけど、PT戦もしてみたい」という方向けです。主にINTとDEXとVITに焦点を絞ります。
「転生したら○○がしたい」と明確に目的が決まっている方は、各育成型のページをご覧ください。

最初に書いておきますが、教授のステータス振りはわりと自由が利きます。
そのため、ステータス振りのテンプレなどはありません。
自分の置かれている環境をよく考え、どのステータスが必要なのかを考えましょう。

むしろ重要なのはスキル振りです。
教授スキルは重要なものが多いので、スキルを攻撃寄りにすると補助スキルを削らねばならず、逆に補助寄りにすると攻撃スキルを削らなければなりません。
ステータスを悩む前に、まずどのスキルを取るか吟味することをお勧めします。

STR Edit

基本的には不要です。
ですが、教授は持ち歩かないといけない触媒が多いですので、積載量増加という意味で振る場合があります。

AGI Edit

基本的には不要です。
ソウルチェンジを非常に頻繁に要求される場合は、スキルモーションがASPDに影響しますので、生命力変換を高速化することができます。
しかし最近はASPD増加装備も増えていますし、素手になる、HSPを飲む等である程度までは対応できるので、やはり不要かと思います。

VIT Edit

主にHPの増加と状態異常耐性に影響します。
教授の場合は、MHPの値が生命力変換の変換量に響きますので、INT-DEX型でも少しは振っておくほうがいいでしょう。
また、教授はスパイダーウェブという優秀な緊急回避手段、エナジーコートという優秀な防御スキルを持っています。
前衛崩壊時などは頼りにされる存在ですので、できる限り死ににくくしておくということも重要です。

さらにVITは状態異常耐性への影響も大きくなります。
対人戦は言うまでもありませんが、モロク次元の狭間やMVP狩りのような広範囲状態異常(特に呪いや沈黙)が頻繁に使われる場合などにも重宝します。
ただしこの場合は、状態異常に「なる」「ならない」が重要ですので、VIT100にしないと意味がありません。

VIT25前後(INT、DEX重視型)、VIT40〜60程度(INT、DEX、VITバランス型)、VIT100(耐久力重視型)の3つくらいに分かれると思います。

INT Edit

ソロのしやすさとMSPの高さに影響します。
PT戦においては教授の火力など知れていますので、PT時の火力としては考えないほうがいいでしょう。

基本はソロだけど、時々PTがしたい、というのであれば高INTをお勧めします。
教授でこれといった目的がない場合も高INTをお勧めします。
回りに育成の手助けしてくれる人もいない、2PCもないのにINTを大きく削ると、育成が著しく困難になります。
後は、自分のソロ最終狩場や装備と相談しましょう。
(例えば、最終狩場をモスコビア1Fで装備はWインプと設定すると、INTはだいぶ削ることができます)

逆にソロをほとんどしないのであれば、INTはほとんど必要ありません。
DEX-VIT型のページをご覧ください。
ですが、INTがあまりに低すぎるとPT戦でも弊害がいくつか発生する場合があります。
1つはMSPの低さです。ハイプリーストやチャンピオンに一度に渡せるSP量が少ないと困る場合があります。これは、装備をMSP寄りにすることで補うことができます。また、ソウルチェンジの頻度を上げることでもある程度解決します。
もう1つはモンスターにダメージを与えられない場合です。具体的には共闘を入れる場合とスパイダーウェブで飛ばしたいときです。どちらも属性相性を考えればある程度は克服できますが、稀にどうしようもない場合が発生します。
属性相性はスキル振りが重要になってきますので、INTを大きく削る場合は属性相性も考えてスキルを取得しましょう。

DEX Edit

詠唱速度に影響します。
実は対人戦やMVP狩りをしないのであれば、重要度はそこまで高くはないステータスです。

というのも、PT戦では高確率でバード(クラウン)がいますので、DEXが低くてもブラギの歌で十分な詠唱速度を得られるからです。
逆にブラギの歌がない場合は、DEXが高くてもソウルチェンジのディレイが長いので、詠唱速度の重要性が下がるのです。
もちろん、DEXが高いに越したことはなく、阿修羅狩りや温もり狩りで頻繁にソウルチェンジをする場合は、高DEXが必要になってきます。

ソロ狩りでも、シロマcやインプc、アイシラcなどの優秀な詠唱短縮カードがありますので、高速詠唱にこだわらないのであれば、削れる部分ではあります。
それでも高速詠唱を求めるのであれば、高めに振りましょう。

LUK Edit

不要です。

総括 Edit

最も重要なのは、自分の環境を考えることです。

●対人戦、エンドレスタワー(MVP狩り)を視野に入れるのか
[する]→DEXとVIT重視(VIT100推奨)

●ソロとPTの割合はどれくらいか
[ソロが多い]→INT重視
[PTが多い]→DEXとVIT重視

●しっかりしたPT前衛を確保できるのか
[確保できる]→INTとDEX重視
[確保できない]→DEXとVIT重視

●どういう狩りをすることが多いか
殲滅役はハイウィザード? スナイパー? チャンピオン? 拳聖?

●どこで狩りをすることが多いか
中級ダンジョン? 名もなき島? トール火山? モロク次元の狭間? 生体研究所?

これらを考えると、自ずから答えが見えてくると思います。

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